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保育士の求人と求職の状況

厚生労働省の統計によると、保育士の有効求人倍率は毎年1月ごろにピークを迎え、緩やかに落ちていき、夏ごろから再び増加に転じる傾向にあります。

平成26年の12月から平成27年の2月の間は、求人倍率が2倍をこえています。

年々高くなる傾向にあり、人材不足の現状を表しています。
資格試験の受験者は年々増加しています。



合格者数も増えています。
人材不足を受けて、これまで年1回実施であった試験を、2015年は地域限定で2回行い(通常試験と地域限定保育士試験)、2016年は全国で通常の試験が年2回実施されました。さらに2017年度も年2回実施が確定しているため、おそらく今後はこのペースで実施していくことが見込まれます。



待機児童問題の解消のための保育施設数の拡大をうけて、平成29年度末には必要な数は46万人と推測されています。

しかし、離職率などを考慮して計算すると、同時点で保育士数を推測すると38.6万人しかいないとされています。



資格を保有していても、職業として保育士を選択しない人がたくさんいるのです。

大学や短大、専門学校など養成施設を卒業しても48%が保育士にならないという調査結果があります。

求人と求職のミスマッチが起こる理由のひとつに、仕事のハードさに対して給料が割に合わない、ということがあげられます。

厚生労働省の調査でも、現在の職場の改善希望としてトップに上がっているのが「給与・賞与等の改善」でした。

しかしながら、最近では待機児童問題をうけ、官民で待遇改善の動きが出てくるようになりました。